六甲花吹雪

あやおっち

2009年05月03日 19:40

桜の時期が終わるとき



六甲山の麓から風が吹き、桜の花びらが風に舞う。
神戸の街でそれを見ると人々は幸せになるといいます。

それを地元では「六甲花吹雪」と呼んでいます。







すいません。うそです。




そんな呼び名はありません。
六甲花吹雪とは



長く関西圏で愛されているあられの名前です。
六甲と付いていますが、タイガースと関係もありません。

昨日のてふてふさんのブログを読ませて頂きながら、ふと
私のローカルソウルフード(小さい頃から食べ慣れた地元の味を勝手にそう呼んでます)
とは何かと考えて、まずお菓子部門で浮かんだのがこれでした。

シンプルなあられですが、親に
「(塩味で)辛いねんから、ぎょうさん(たくさん)食べたらあかんで」と
よく注意されたものです。大人になってから自分で買って
ひと袋食べつくすと、お腹いっぱいになってしまうので
ほどほどにしておけという教えは、結局正解だったようです。

この「六甲花吹雪」のほか、同じ会社から
「鶯ボール」という甘いあられも出ていて、こちらは
「うわさのケンミンショー」でも紹介されていました。
兵庫県出身の方、あるいはゆかりのある方に
「鶯ボールor六甲花吹雪って知ってる?」って
聞いてみて下さい。何かしら反応があるはずです。
「知らない」っていわれたら・・・

その時は、ごめんなさいね(笑)。